乳幼児の便秘は病気が原因かもしれません

乳幼児の便秘が病気から生じている場合、考えられるひとつの病気として先天性巨大結腸症(ヒルシュスプリング病)があります。

 

この病気は先天性のもので、腸の壁の一部の神経細胞が欠落しているために、腸が運動できず便やガスがたまってしまうものです。

 

多くは出生後の1週間ほどで発見されますが、比較的軽症の場合は幼児期まで分からず、単なる便秘と考えてしまうことがあります。

 

しかし、放っておくと腸炎などの病気につながることもありますから、便秘が多いと感じるときは念のための検査が必要かもしれません。

 

症状の特徴としては、便秘以外にも異常な腹部のふくらみや発育不全が見られます。子供の便秘解消法はこれが効く!

 

治療としては、神経のない部分の長さによって手術が必要になることがあります。

 

先天性ではありませんが、便秘を引き起こす病気としては腸重積症もあります。

 

腸が折り重なるように一方へ入り込んでしまうもので、風邪や下痢が引き金になって起きることもあります。

 

しかし、腸重積の場合は単なる便秘で済むことはなく、激しい腹痛や嘔吐、血便、顔色の悪さなどの症状が伴いますから見分けがつくことが多いでしょう。

 

乳児の場合は、足を縮めて激しく泣いたり、寝ていたのが断続的に目を覚まして泣き、嘔吐もするようならこの病気が疑われます。

 

危険なこともある病気ですので、急いで病院に連れて行きましょう。